ヘラハネジレゴケ ☆☆
Tortula muralis Hedw.

ネジレゴケ属,センボンゴケ科
兵庫県竹野町奥須井,2004/07/11
人家の石垣、壁面に、固まりを作って生育。
写真の中央、やや右下より。
雌雄同株のため、いつも多くの胞子体を付けている。
「さく」の蓋がはずれると、さく歯がねじれているのが見える。
さく柄の長さは、変異に富むようだ。
葉の先端、中央より、中肋が長く突出するため、群落の固まりは、
白い毛で覆われているように見えることが多い。
白い植物体は、混生しているギンゴケ。